マンガジャパン   

タグってやつを、以前ならちょっとは理解してたけどふと気がつくと全部忘れてるし、Macに覚えさせてたのも先代のマシンだった模様。まったく不能になってしまった。
調べたらええねん、わかってんねん、でも調べんのも邪魔臭い、だってこれ日記やねんからさ。

ってことで、実験してみる

例えばurlを直接載せたらどうなるか。
じゃん。
http://www.mangajapan.gr.jp/

はい載った。
そのままやん。
ここをクリック!とかはまだまだ先の技か。
算数で言うならかけ算程度だと思うが。
ま、ネット的なかけ算がまだできません、なら言い訳も立つか。立たんか。
なんか書き様がラヂヲくんみたいになってきたが、だってタイトルが「マンガジャパン」ですから。
マンガジャパン。
びっくりした。驚くべきことに設立'93年。バブル直後か。
はじけたはじけた!と騒ぎながらもまだまだ余韻があった頃。
あの頃に漫画界の大御所たちが集まった。そう当時すでに大御所。
たぶん、マンガ界、というべき。おそらく漢字じゃなくカタカナ表記することに新しさを見ていた時代、もしくは世代なんじゃないかしら。そこはかとなく臭う。
その、マンガな大御所たちが集まってサークル活動してる訳ですが、鼻についたのが「ストーリーマンガの作家」と。自らを限定しているところ。
なんじゃ、ギャグマンガを見下したスノビシズムか?と一瞬思ったけど、赤塚不二夫先生の顔を思い出したらピンときた。たぶん、ギャグマンガを見下したんじゃなくって、ギャグマンガの方が断然ポピュラリティが高いから、物語屋の先生たちが凝り固まったんじゃないかいな。ざっとこの顔ぶれ(といっても、元来マンガとゲームに縁の薄い私には里中満智子と水島ナントカしかわからないぞ)見てると、きっとギャグマンガ家とストーリーマンガ家のメンタリティが相容れぬようにも見受けられる。どうだか。
最近のストーリーマンガの作家って言うと柴門ふみとその旦那とか、沈黙の艦隊の人とか?(どれもまったく読んでないからわからないけど)その人たちは呼ばれてないのかな。
結局、えてして大概の親睦団体って、こんな風に「〜〜こういう人が一堂に集まってます」と言いつつ、実際に集まってるのはその名目ドンピシャというよりも、「「〜〜こういう人が一堂に集まってます」と言いたい人」という実態であることが多い、その象徴に感じますな。
ここだったら、「日本の第一線のストーリーマンガ家が一堂に集まってます、マンガジャパン! …と言いたい人たち」、って感じだ。



■日本歌謡曲歌唱連盟
ま、セミリタイアというか、時間が余りはじめた人々が趣味に群れて、調子にのって親睦団体作りたくなって、その趣味が超マイナーだったりするとつい「日本○○愛好会」とか付けてしまったり・・・って、普通にありそうだ。
以前神戸で、「日本歌謡曲歌唱連盟」と言うたいそうな看板を見たことがある。その横には「カラオケ教室」って書いてあったな。懸命さが大げさな騒ぎを導く一例かもしれない。
でも笑っていられない。むかし、「西日本アヴァンギャルド連盟」というのが一瞬だけ発足してしまったことがある。山口の一楽さんや徳島の川端さんらが作った本気の団体。創立は本気だがネーミングが本気じゃなかったのか。笑ってられないのは当時、神戸在住だった内橋さんはその代表に祭り上げられてしまい、ライブで発足の会長挨拶までさせられていた。ビッグアップルで。
ちなみに当時の私はビッグアップルにはじめて行って、この日に一楽さんや川端さん、そしてたぶん稲田くんも居たよな!みんなにはじめてお会いしたのでした。
いひひ、懐かし〜。
悦ちゃんはどないしてんねやろう。