バザー

kaekae2005-12-03

本日は香音の幼稚園のバザーでした。
さすが、シュタイナー幼稚園のバザーです。
物凄い気合いを感じました。

一応、アドベントフェスト、ということで、クリスマス前のお祭りなのですが、小学校も合同開催なので一日居ても飽きない充実ぶり。子どもたちや保護者の手作りグッズに混じって、天然素材形の出入り業者出店もあって、シュタイナーなおもちゃ、シュタイナーな書籍、シュタイナーなアロマ、オイル、石鹸、キャンドル、画材、ハンドクラフト材料etc.・・・。WELEDAのお店まであったのは笑いましたが。
ふだん共働きで忙しそうな夫妻がそれぞれ精力的に働いておられるのに脱帽しつつ、結局暗くなるまでブラブラと楽しみました。香音はクッキー焼きましょうコーナーに参加。そして出張ポニーの乗馬体験コーナーもトライ。なんと二頭のポニーが来てたのです。連れて来てたおじさんは、門のそばで「モミの木」を売ってました。もちろん生です。おじさんはモミの木の注文を受けたら、“モミの木ラッピングマシン”で2mほどのモミの木を抱えて帰れるように包んでくれます。残念ながら我が家はもうすぐ留守になるので、次回にチャレンジ。肝心のポニーは上級生の子たちが交代で引いてくれます。香音は最高のご機嫌で乗ってました。
調理室ではこれまた上級生が“レストラン”をオープン。料理も給仕もお兄ちゃんお姉ちゃん達がしてるとあって、大繁盛です。まぁ注文の順番を度外視して料理を出してしまったり、スープが来てもスプーンが出てくるのに半日かかったり、勘定の計算に指を貸してあげたりなどなど、笑いどころは満載でした。しかも手があいたら「美味しいですか?」と何度も聞きにくるのが可笑しくって。一緒に食事した友達は「おいしかった、としか言えないよ!」と突っ込んでました。
しかし、めちゃくちゃな接客サービスなのに笑えるのは、ちびっ子達の大奮闘の所為だとしたら、児童の労働も悪くないなぁ町中にはびこる、鬱陶し気に働くウェイトレス・ウェイターを一掃して、給仕は全員12歳以下! にするのです。作業能率は悪いけど、ヤツら一生懸命働くし、よく笑うし、微笑ましいではありませんか。勉強嫌いな子は俄然張り切るかもだしさ、お金の有難さも学べるかもよ。児童労働万歳。・・・とか、不埒なことを考えてしまいました。
・・・だって、ここのバザー、ホットワインも生ビールもガンガン売ってるんですもの。
先生もホットワインすすりながら売ってるし、今日は乾燥してたから水分もとらなきゃだし。
売り上げ協力、しなくちゃでしょ?