取り急ぎ

元気です。

in the mean time、ハウリングヴォイス女王さまの通訳に一日出勤してみたり、アルスエレクトロニカの審査会クロージングパーティに紛れ込ませてもらったり、その後彦根代表審査員殿が拙宅に滞在されたり、その間デュッセルドルフから愛しの朋友miki yui が飛んできて帰ったり、シルヴィアやビリーやディータやエッケやらのいつものメンバー+スペシャルで真夜中まで大騒ぎパーティしたり、そして間もなく英国で大仕事を終える梅田哲也が流れ着いたり、ちょっと最近わさわさと。
でも忙しい、というには100年ほど早いようで、ようやっとの春の陽射しをたのしみ窓辺で朝食に1時間かけたり、あてどなく散歩したりはいっぱいしていて、いやはや元気。
ゆっくり書きたいメール、ゆっくりしたためたい手紙や小包はとどこおり、そして不穏なほどにネット活動も控えておりますが、いやもう元気です。すみません、ごめんなさい。

他人のブログというのは、旧友の近況チェックにたまに観るぐらいなのであるが、たとえば最近見つけた空 堀商店街の彼女とかさ、ほんと、みんな忙しそうです。偉いよね、みんな、ほんとに忙しそう。ふと思うと、今の自分は知り合いの中でいちばん暇人なのかなと思ったり。何かそう思うと、もしほんとにそうで、もしほんとにイチバンなんだったらば、それはそれでカッコいいやん!とかさえ思えてきて、無性に可笑しくなった。スミマセン、皆さん。スミマセン、お父ちゃん・・・。
こんなことふと思えるくらい、元気にノンキにしているのですが、つかのまの有閑ライフと言うことで、お許し頂きしばし満喫しようと思っております。
バレリーナちゃんにはちゃんとご飯作りますし、香音の残り少ないフォアシューレ・ライフはぬかりなきようエンジョ〜イさせてやりますので、どうぞお許しを・・・。


このような日々ですが、ラブリーなことに香音はここしばらく、とくに日々幸せそうです。
どうやら、一日一日、とっても充実しているよう。ロッカールームでお隣のカロリナちゃんは、「今日もカノンはすごく楽しんでたわ」などと報告してくれるし、仲良くしてくれる何人かの子たちと香音との関係性が、日々少しずつ、ほんとにちょっとずつ深まっているのが、見ていて伝わってくるのです。
フォアシューレで出会うシーンでは、幼稚園児代と違って大人たちが随分と子どもを「大きい子どもとして」扱っている様に見える。
だから子どもたち同士の関わり合いを、大人がリードするような余地が殆ど無い。例えばこれまでなら、わたしが率先して他の子たちと打ち解けていたけど、言葉の壁もあってろくな手出しもできない。ちょっと前までそれが歯がゆくそして心細かったけど、それでも、子どもたちは香音に興味を示し、それぞれのまなざしで香音から「面白味」を見出しているようだ。そしてその、香音自身の「面白味」というのも、刻一刻と進化しているのが感じられる。
冗談を言う。おどける。何かを面白がる。話題を広げる。ふざける。心配する。喜ぶ。
こういったことが最近、まためっきり深みを持ちはじめました。



ゆっくり書きたいなぁ、と思ったところで、やっぱり明日のために早く寝ます。
いやぁ、ほんと、幸せそうですよ、あのひと。
こんどからまた、ゆっくり様子を書きますので、また立ち寄って下さい。
スンマセン、よろしく・・・。