子どもにはじまり子どもに終わる日。


今朝、夢の中で西川くんが泣いていたのですが、大丈夫でしょうか、大阪方面の皆さん。
夢的には井上さんが大活躍してましたが。

日曜日。
当家の母子、アダちゃんとエリザベトはまだ動き始める様子は無い。我ら三人はもう腹ぺこ。そろそろ先手を打つとしようか・・・とキッチンへゆきお茶や珈琲を沸かしはじめた頃アダエリ母子も登場。今朝はアダちゃんがいつもと違うスタイルで朝食をとりたかった様で、小さなテーブルに子ども用食卓を作り、香音とふたりで食べはじめる。うふふふふ。そんな、幸せな食卓を経たあとしばらくアダちゃんとたわむれ、交代でシャワー。エックハルトと電話で出掛ける相談を取り付けたのでバタバタと用意に入るが、アダちゃんは私たちが出掛けるのがちょっとつまらなかったみたい。自慢気に見せてくれた色鉛筆を抱えてすこししょんぼりして。エリザベスは庭仕事をはじめていて、まあお昼からは彼女等も出掛けると言っているし、アダを残してエッケ亭へ向かう。

今日はエッケさん、由香さん、育海くん、&我々でウィーンの端っこまで行こうとのこと。すみません、地名、憶えられてません。トラムの41番を初駅から終点まで乗りました。そこにはたいそう広い公園。一隅には近年新設のシュタイナーシューレがあり、公園はいわゆる“ウィーンの森”に連なるわけです。ウィーンからはちょっと高台のこの辺り、まわりは超高級住宅街が形成されています。ここの高級っぷりのイメージは、ワタシ的にはスイスなんですがどうでしょう。
ここで昨日初体験した春のご当地野菜、野性のビヤレクを収穫するのが本日のテーマ。広い広い公園をどんどん分け入ると、あるわあるわ、群生する野性のビヤレク。摘みはじめたら瞬く間に俄然楽しくなってしまい、あっという間に農耕民族の血が騒いでしまった。収穫です、ハーヴェストですよ、ハーヴェスト。交代しようと言う内橋さんを退け、袋にたっぷりビヤレクをハーヴェストし、もうほんとに満足して山を下りました。
公園敷地内の動物コーナーを覗いた後、向かったのはホイリゲ。あの、初物ワインを飲ませてくれる民衆酒場です。ホイリゲは数年前に体験済みでは有るものの、前回は「ホイリゲ」を知らずに行ったので今回は満喫させて頂きました。
それからまた、ぞろぞろとエッケホームを訪れることに。内橋さんは育海くんとすっかり打ち解けて、ふたりで延々日本語でしりとり大会。日本語にはまだまだハンデがある育海くんですが、年間読書ゼロ、生活年齢萬年5年生の内橋さんとはかなり互角の戦い。途中で帰ってきた兄・岳見くん(リアル4年生)の助太刀で結局あっさりと育海くんの勝利と相成り本日はお開き。