幼稚園、暫時決定!

めくるめく日々が過ぎ、この日から日記が書けず後日の追記。
ので、重要事項の記録のみ。
本日、マウアーで朝から面接。ウィーンで最も古いシュタイナー学校付属の幼稚園は4つほどあるがどこも満員。しかしウェイティングリストのトップに香音をおいて下さるとのお約束。しかし期日が約束できないため、こちらから連絡できるまでの暫時、隣接区のウィーン西シュタイナー学校の幼稚園にあたってみるとよい、とのおススメを得る。同行してくれたエックハルトがマウアーを出たその場で電話をし、今から行ってみようと提案。「また一から説明するのか・・・」と不安になるが、ひるんでる暇はないので直行。
裏山がウィーンの森に続く、緑豊かな環境の新設校である。そしてここで、「うちも満員だけど、でも受け入れましょう」とのお返事を頂く! サンクスゴッド!! エックハルトは自分の功績を恩着せたりまったくしない人だが、かなり強く、効果的に、説得力を持って交渉してくれたんだと思う。途中から英語を交え、私たちも会話に入ったけど、香音がまだドイツ語をまったく解せないことにふと不安げな顔をされた時も、エックハルトはかなり強く、「この子はたいへん柔軟な対応力があるので、きっと猛スピードでおぼえます。言語の習得は心配ないでしょう」と言い添えてくれる。じーん・・・。
早速来週月曜から、お試し保育の開始である。用意するものを聞き、腹の底から感謝して学校をあとに。
そしてエックハルトはマントを翻すように颯爽と仕事に戻って行った。ありがとう、エックハルト・ダルシュミット!