ウィーンの冬空も捨てたモノではなかった。

昨夜、遅れてお父ちゃんがウィーンに到着。
今朝から香音の冬学期がはじまるけれど、風邪もやっと治った感じだし、いつもみたいに早くから起きてこないし、幼稚園は休ませるべきか・・・とか思ったけども、予定よりゆっくり寝て起きてきた香音は「幼稚園」と聞くと「いく〜!」っと弾んだので急いでご用意。頑張って起きてきたお父ちゃんと三人、遠い方の駅を目指して歩く。
途中、驚くほどの陽のひかり。
12月上旬に日本へ出掛けるまでは、こんなにまばゆいほどの陽のひかりというのは全く無かった。いつも薄暗く、寒く、その頃には夕方3時半にはさっさと暮れてしまう冬空にため息をついていたけれど、今朝の空の明るいこと。きらきらとした陽のひかりが、空の低いところから鋭角に差し込んで、街角を射るように駆け抜けてく。

香音を幼稚園へ送り届け、久々にふたりで散歩する気分になった。とは言え寒いので、電車に乗ってナッシュマルクトまで戻り珈琲。

いつからか、時差ぼけは眠気よりも鬱っぽくなる様になったわたしですが、こうして出掛けて眩しいような冬空を見上げてると、かなり気分も晴れました。お天気は安定剤に勝る。
ご機嫌ついでにタイ料理屋で昼飯も楽しみ、お迎え。まだまだ本調子じゃないのか、わたしが数日イライラしてたのが悪いのか、香音はちょっとメソメソモード・・・。私の気分が晴れても、その影響下の子どもはきっと2日3日遅れで響いてるのかもね、とか思いつつ、怒らないように怒らないように・・・。
お散歩にも行かないと言うので結局、買い物サクッとして帰宅したらなんと、バタンキュウで眠りはじめ、夜7時までお昼寝した。晩ごはんを食べ予定より1時間遅く9時にご就寝。時差ぼけかなー。