フォアシューレ、デビュー。

火曜 フォアシューレ初日。
本人は一点のくもりなく楽しんだ模様。
朝、お腹が空いてはいけないのでとスープやパンやチーズやと用意してやると、張り切って起きた香音は張り切っていつまでも食べていた。「フォアシューレにいくから、たべなくちゃ!」だって。
おかげで出発予定時間になってもまだ、・・・食べていた(苦笑)。

わたしの見たところ、交代で見てる4人のセンセイの半分はとても若く、それゆえか気の効かないところも眼につく。ま、幼稚園じゃないんだし…と自分に言い聞かせて眼をそらす。
クレイマーママに成りたくないし、それに教師への要望はココと言う時ガツンと言う方が、普段からいろいろ言ってるより聞いてもらえるだろうし・・・たぶん。

わたしは預けてすぐ帰ることに。香音も「ばいば〜い!」と元気に手を振った。
半分くらいの子たちは8時から「宗教(もちろんカトリック)」の時間として別教室に行っていた。ほんとはそれも覗こうと思っていたが到着が遅れたので、今日は9時まで「宗教」に行かない子たちがお部屋にいたのに混ざる。他の子らは皆6〜7歳で、警戒はされてないけど観察されてる(笑)。香音はそんな視線に構わず、「はろー」と入っていき、キョロキョロウロウロしはじめた。頼もしい限りです。

午前は本人談によるとみんなでいっぱい唄ったらしい。お迎えに2時に行くと、子どもたちはジム(建物の中に体育館的な場所がある模様。寒い国なので)から戻ったところで、香音は女の子と手を繋ぎ(手を引かれ、と言う感じもあったが)ながら戻ってきた。階段や廊下、香音がちんたらしてたら香音たちより後ろの子らは同じようにゆっくりペースを落とし、列の前を歩く子らは先生と時々立ち止まって香音以降が追いつくのを待っている。教室移動ものんびりと。それが自然に見えて、微笑ましくホッとした。


良かったことは、帰路も帰宅してからも、すこぶる香音の機嫌が良かったこと。すこぶる。こちらで最初に幼稚園に行った時は、帰り道疲れたと言って抱っこをせがんだり、帰ってからも何かと甘えていた(と、今となっては思うんだけど)が、今日の香音は終始ご機嫌さんだ。ひとりで遊んでる時も私に話しかける時もやたら楽しそうだ。ひとりで過ごす時間も渋さ知らズとダンスしたり、唄ったりおしゃべりしたりの声もちょっと大きいような。
晩ご飯も、かなり食べた。たくさん。お腹こわしませんように。
きっと、充実してたんだな。身も心も。
遅い子とは言え、年相応の刺激が必要なのかもしれない。行って良かったみたいです。


明日は幼稚園。
それはそれで楽しみにしている様子なので、母も早起き頑張ります。