更新をすかり忘れていたヨ!

kaekae2006-11-05

 働き者のお父ちゃんがこちらに帰ってきてると、すっかり日々の過ごし方が変わってどこのブログも更新するのを忘れていました!(馬鹿!)
心配してメールを下さった優しき方々、すみませんでした!

この間に、ドイツ語学校に通い、ボスニア人やイラン人の友達と出会い、女社長の豪邸訪問というワイドショーのコーナー企画みたいな日曜を過ごし、友達のうちに行きあれしてこれして…、果てには水曜からの連休を使ってベルリンに行ってきました。8年ぶり、初冬のベルリンにてライブ三昧。

ベルリンではたくさんの友達とあった。8年ぶりのレオニード・ソイベルマンが内橋さん出演のフェスを観に来てくれてたのにまず大感激。
そのフェスではウィーンのクラウスやコルドゥラが観に来てくれて、翌日には彼らのライブを観に行けた。内橋さんが呼ばれたフェスでは共演者のハンスと半年ぶりに再会して、私は2年ぶりの高瀬アキさんも嬉しかった。後日アキさんのお家に遊びに行ったのも楽しかった。大阪出身だけどちゃきちゃきしてて江戸っ子みたいなアキさんとおしゃべりしたり、鉄板焼きまでご馳走になって、それはそれは楽しいひとときだった。居心地の良いお住まいは、こんどはもっと長居させてねと思わず漏らしてしまうくらい楽しかった。
また、我らが香音は各国の御大(このフェスは大御所もたくさん出演してた)とどんどん“お近づき”になり、御大達は一緒に写った写真をメールして欲しいと自らアドレスを下さった。なんとサインコ・ナムチュラックに至っては、香音を膝に抱き、「こんどうちの孫と遊ばせましょう」などと、いちアジアの婆ちゃんと化してしまった。

かれこれ10年来、時々のメールなどで交流を細々と続けてきたマリー・ゴヤッティは8年ぶりに自宅をサプライズで訪れると涙を浮かべて感激してくれて、最後の夜に自分の出演するミュージカルのプレミアに招待してくれた。終演後のBarで、私の手を取ってたくさんの人に紹介してくれた後、誰もいないセット〜楽屋へ案内し声をひそめておしゃべりしたのは実に楽しかったし、帰りのタクシーでホテルまで送ってもらい別れた時は、「私達、お互いの街や旅さきで、こうして色んなところで会ってはお別れのキッスをしてきたわよね。またこれからもこうして時々、会い続けるのよね」って会話がもう、夢の中みたいな心地だった。

ウィーンに住んで、片言のドイツ語を覚え、隣国としてのドイツのことも色々知るようになって、改めて訪れたベルリンはとっても素敵だったし、人と会って、話して眺めたベルリンはこれまでよりもぐんと魅力を増して輝いていた。黒光り。
またあちこちで丁寧に記録をしたためたいと思いつつ、今週末は怒濤の宴会。子どもたち40人以上員に招待状を書いちゃいました。
香音の8歳の誕生日と和久ちゃん47歳の誕生日の大宴会です。