もうすぐ香音の誕生日という訳で。準備中。

 宴会です。ここ数日準備にウロウロしています。先週は連休があったので、ぜひともその前に招待状を撒かないとあとで大変、と思って手作り。新しい学校でのはじめての誕生日だし、今回は頑張って一応クラスの人全員に声をかけようと思うと23人。+ホルトの子達というと40人を超える! ギャー! ということで手書きは絶対無理と決め込んで、コンピュータで作るけどほら、もちろんドイツ語ですよ! 大苦笑。しかも、内橋さんのご希望で彼のお誕生会も兼ねるので(!)、まずは独文+英文で作文し、内橋さんの友達の大人たちにメールして反応を見る。失笑されてる傾向はあったが(涙)概ね大意は通じた様なのでその文章をほぼ流用。ワープロ制作じゃ冷たく見えるし、二つ折りの台紙に一枚ずつ絵を描いたり文章にもちょっと手書きを添えたりして、丸一日かけて招待状を作る。その夜、シルヴィアのおうちでとしまる師匠を囲む宴会があったので三人で出かけると、笑いながら先に送っていたメール版ご招待の独文間違いを指摘され、持参した手作り版子供用のカードも添削される。でも、呆れてドン引きされる程のヒドさではなかったようなので、それだけで満足。自分に課した最低限の合格ラインがそれほど低いと言うのも、どうしたものかと思うんだけど(笑)。
学校から帰って、テーブルいっぱい使って作業して手作りしてるのを見て、香音はすぐ「わぁ、ありがとう」と言った。
自分のためになされていると言うことは理解できる模様。手伝ってはくれないけども(苦笑)。
まだまだこういうことは無理だしなぁと思いつつ、でも印だけでも参加させないとな、と思って、“カノンとパパ&ママより”というところにサインさせてみる。
残念ながらまだ自分の名前をちゃんと書けないし、しかも結構な数なので、敢えて字を書かさずに「ほらここに、カノンってサインして」とだけ言ってペンを持たせてみる。クチャクチャクチャっとペンを走らせただけだけど、そもそもこっちの人々のサインってこんなもんだよね、なんて我々も言いつつ、そして本人はすっかりサインしたつもりになっているのでおだててそのまま40枚(笑)。

頑張った甲斐あって、それから一週間のあいだに相当数の返事がちゃんと来た。
学校ですれ違い様に参加の可否を教えてくれる人、電話をくれる人メールをくれる人、どの人も素敵な招待状をありがとう、と言い添えてくださる。カタジケナイ!
手作りの招待状には、「お願い」として、“スペシャルプレゼントとして、特製アルバムを作ります。A5の紙に絵を描いて、写真を貼ってください。みんなが作ってくれたカードをファイルしてカノンにプレゼントします”と添えたら、来れない子達も含めてカードが続々と届き始めた。届き始めたというのは、招待状を学校の先生にもお渡ししたのだけど、お陰で先生がクラスの子達に声をかけて集め、私達に“こっそりと”手渡してくれるのだ。
以前、お誕生会について少しだけ相談した時、「先生たちもご招待していいでしょうか」と言うと、「ご希望ならばもちろん!」と快活なお返事を頂いたので、子ども達と同様に招待状を作ってみた。そして主担任のドリスは即日「私、行きますね!」と張り切った返事をくれた。来れなさそうな他の担任もカードをすでにくれて、ドリスは「私も早く作らなくちゃ!」なんて笑ってる。なんとフレンドリーな。

すでに集まったカードにはどれもきちんと写真を貼ってくれていて、微笑ましい絵が揃っている。中には「一番大好きなお友達、カノンへ」とか「いつも僕らは友達だよ」なんて書いてあったりして、もう母ちゃん嬉しくて涙出てくらぁ(笑)。このことは完全に香音は知らないのだけど、きっと喜ぶと言う自信があるので非常に楽しみ。うひひひひ…。


ということで、この記念すべきお香音ちゃん8才お誕生日特製アルバムに皆さんも参加してみませんか(笑)?
A5(A4の半分ね)のサイズに、写真が入るようにして、メッセージでもお絵描きでも添えて、画像ファイルにして送って下さればこちらでプリントアウトしてアルバムに加えます。どうでしょう。ちょっと告知が遅過ぎか(苦笑)。スミマセン。